アルテリア大陸西部に広がる、姫と姫騎士たちの物語。
この地では、数多の小国が群雄割拠の様相を呈してきました。
大陸の中央に位置し、古来より大国として位置するエルドリア王国。
太古の魔法文明を継承し、神秘の力を操る秘密多き魔都市スペルニア。
伝統的な騎士道精神を重んじ武装国家として名を馳せるオリハルト国。
小規模の武装隊が乱立し国家統制されない狂気の国家、軍国アストマ。
絶対的天帝ガルガンティスが統治する天帝国ガルガンティス。
鉄鋼産業が盛んであり大陸中に武装具を供給するグレゴリス帝国。
姫騎士たちが先天的に会得した特殊能力を備えているエバロン王国。
その他ほかにも多くの国が乱立しており、
その他それぞれの国が、独自の文化と価値観を育んでいます。
各国の王族や貴族の血筋に生まれた「王族」「皇族」
様々な生い立ちから戦うことを決めた「姫騎士」
神や自然などの信仰に仕える「聖職者」
王や領主の権利の下で生きる「民」「奴隷」
そして「ならず者」、そして「人ざる者」などが存在します。
時に彼女たちは自分の守るべきもののため、信じる者のため
全てを投げ出して戦います。
姫騎士たちは「グレートメレー」という一対一の決闘儀礼を通じて、
互いの騎士道と力を確かめ合います。
時には国家間の紛争さえも、
代表者による一対一のグレートメレーで決着がつけられることもあります。